SAN JOSE通信Vol.18

 

Memorial Dayの後は、本当に暑い毎日がやってきました。ただ暑いのだけではなく、耐え難い暑さ。今まではどんなに暑くても、室内はひんやり・・・と過ごしやすかったのですが、今回は我が家で一番涼しい部屋も80Fを超す。一体外は何度だったのでしょう?というワケで、我が家では水曜日からプール解禁!

毎日外で遊ぶ子供達が、あんまり暑くて、すぐに「ジュース!アイス!」と私を呼ぶのがはじまりでした。手足だけでも少しぬらせば涼しく感じるかしら?と思い、ムービングセールで手に入れたプールをガレージから引っ張り出してきて洗いました。さっそく子供達は興味津々。さすがにまだ5月ですし、「暑いなぁと思ったら、お手々や足でパチャパチャしなさいね」と言っていたのですが。。。

これが→

 

 

 

 

 

 

こうなるのね↓

 

やっぱりそこでおさまるわけないですよね。言がプールに靴・服ごとジャボンと入ってからは、もーどうにでもやって地頂戴!という気持ちになって・・・。水着に着替えて本格的に始まってしまいました。もう我が家の庭は、「一体ここはどこなの?」という様なプレイゾーン。さすがに水を使って遊ぶときは目を離せないので、私も庭の椅子に座り、本を読んだり宿題をしたりして過ごします。おかげで私達は真っ黒々助です。

 

多くの方々に大変ご心配をおかけいたしましたウィルスですが、無事に退治できました。情報を寄せてくださった方ありがとうございました。土曜日にパパが6時間かけて修復してくれました。海外に居ながらにして、皆さんとこれだけ情報交換が出来るなんて、「本当にインターネットってすばらしい!」と思っていましたが、やはりその分注意も必要なのですよね。ウィルスに関しては、こちらに来てから何度かそういうメールが届いてはいたのですが、気づいて削除していたので被害はありませんでした。今回はやってしまいましたね(PC専門家のパパが・・・)。皆さんもお気をつけて下さい。それから、このPCにもウィルスチェッカーが入っているのですが、ONにしていなかったのも原因です。必ずウィルスチェッカーを入れておく事も今の時代では必要ですね。今回修復に時間がかかった理由は、ウィルスチェックをしようとするとそれを邪魔するという型のウィルスだったからです。名誉挽回の為に、パは書斎にこもって奮闘していました。ウィルスも色々な種類があるということも勉強になりました。ホント。

 

日曜日はThe Outlets of Gilroyに行ってきました。アウトレットとは、工場直売という意味。もともとは売れ残り品や少し傷があるものを、正価 の2〜4割引きで販売したのが始まりですが、最近はほとんどが新品の様です。このギルロイのアウトレットは、車で40分のところにあります。Arroyo Circleの交差点をはさんでA〜Dの4棟に計150店舗ほど。かなり広いので、車で移動しながらのお買い物です。私達の今回の目的は、パパのゴルフ道具・ママの靴。

 

ところがそれだけでは終わらず、色々買い込んでしまいました。私が幸せな気分になれたのは、何と言っても靴のサイズ!大きな声では言えませんが、私は半端なサイズではありません(^^;)日本では、めったに私のサイズの靴は見つけられません(本当に涙なの)。大きい上に、薄っぺらいのです。なのになのに、アメリカってば私のサイズでさえ、小ぶりな部類なのですね!!ちなみにアメリカで言えば私は71/2というサイズ。一応女なので、自分のサイズが可愛いとなるととってもうれしい♥更に洋服も買ってくれるとの事でルンルン♪気分でした。ところが、服となると逆にどれもこれも大きすぎて私のサイズがありません。167センチという超長身の私でも、XSサイズなのです。問題は身長ではないですね、体の体積なのです。トップスはXSでなんとかなりますが、ボトムスは・・・。かろうじてはけそうだ、と思ったのがサイズ1というもの。これはお店中をめぐってもたった一つしかありませんでした。あとは〜14くらいまであったかな?一体どんな人が着るのだろー?と驚きますが、試着室の前で並んでいて、「あぁこういう人たちが着るのね・・・」と納得。並んでいる私は、とても細くてちっぽけなんですから・・・。ホント今日一日は、「私もこの国では女の子ねっ」と、ちょっと乙女の様にはしゃいでしまいました。こういう喜びはきっと小柄な人には解らないでしょうね!

 

暑くなってくると、町行く人々の服装もだんだんと軽くなってきます。日本では年齢が上がってくると、肌の露出も控えるようになってきますが、アメリカではおばあさんになって普通にキャミソールと短パンをはいています。そしてどんなに立派な二の腕をしていてもタンクトップを着、どんなに立派なお腹をしていても、へそ出しルックをします。最初は服よりも出っ張っているお腹の群れにおぉーっ思いましたが、今となっては「私もやっちゃおうかしらん」と思うようになりました。私は太ってないけれども、肩幅がすばらしい。男性のトイレーマーク?というがっしりさ。若い頃は別として、今私が肩だしルックをしたら皆様の迷惑になる、と控えていましたが・・・。せっかくアメリカにいるのだもの、「キャミソール着ちゃうわよ!」と決心してGAPで買っちゃいました。

これがGAPで買ったキャミソールです

まだ勇気が出ずに未着用です。。。

 

結局パパのゴルフセットは、価格が納得できないとの事で保留。相変わらず納得がいくまで研究するパパ。一方そのゴルフショップで、子供達は子供用のゴルフセットを見つけておねだり攻撃。まんまと手に入れました。今日一日でパパは靴1足・ママは靴2足、AnnTaylor Factoryで洋服上下、GAPでキャミソール2着・子供達はCD・ビデオ・おもちゃ・本などを購入。すごい購入量!いやいやホント楽しい一日でした。絵本も半額以下でしたよ。他にも食器やなどもあり。またいつか行くことになるでしょう。目的のお店があれば、いっそう有意義に買い物が出来そうです。

 

←これは子供達がせがんで買ってもらったゴルフセット

帰宅後は、パパによる子供達へのゴルフレッスンが開かれました。相変わらず、「グリップが違う!」「クラブはこうやってを振るんだぞ!」と、最初から完璧を目指すパパと、楽しみたいだけの旦とはもめまくっていました・・・。全くぅ・・・。

Gilroyには101をずっと南下して、サンノゼのダウンタウンも越えて行きます。途中「あっ飛行機が飛んでいる」と思ったら、大きな影が私達の車を通り過ぎました。ちょっと感動しました。飛行機が自分達に影を落とすという経験は、滅多に出来ないと思います。近くにサンノゼ空港があるので、低空飛行だったのでしょうね。こちらのフリーウェイを走っていると、日本のような閉塞感がありません。5車線くらいで周りは山・山・山・・・。この道はこのまま山に吸い込まれるんじゃないかしら?と思ったことが何度もあります。果てしなく広い国ですね。

 

いちほ(06/03/02)

 

PS.買い物中に幾度となく言が店から脱走し、他のお客さんに教えられるということがありました。最後の脱走のときは、お客さんに「Your baby is outside!」と言われ、慌てて外に飛び出すと、大勢に囲まれた言が固まっていました。店の外にいた通りすがりの人々が「この子の親はどこかしら?この子大丈夫かしら?」と囲んで見守っていた模様。私が言を抱き上げるのを確認し、「Wow!」と歓声が上がって一斉に去っていきました。みなさん子供に本当に親切です。

 

今回は数量やサイズに関する記述が多かったので、参考までに数量単位・サイズ比較表作りました

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