SAN JOSE通信Vol21

 

私はシンプルなものが好き、飾るのが苦手。日本の家でもなるべく飾りはつけなかった。新築なので釘の一本も打てなかった・・・というのも理由だけど。二つ目の理由は、旦がダストアレルギーであること。3つ目は根本的に飾るというセンスがないこと。とにかく物が外に出ているのが苦手。派手な物が苦手。でもこちらにやってきて、少し変わりました。台所の壁が寂しいので、日本では絶対に買わなかったような、派手な壁掛け時計を買った。大好きなBED BATH & BEYONDで、淡いお花模様のティッシュケースを買った。テーブルクロスも、赤や青のチェックの物を買ってみた。すると何だか段々楽しくなって来ました。そしてとうとう、先日こちらのインテリアの雑誌を買ってしまいました。見ているだけでも楽しい!

実際にこちらに住んでいらっしゃる方のお家に行くと、皆さん壁が見えないくらいに子供の写真や作品が貼ってあります。暖炉の上には、数え切れない程、たくさんの小さな置物が並べられている。でもこのあたりは真似できそうにないわぁ。掃除が大変そうなので・・・。基本はシンプル、ポイントはカラフルに!!この辺りから入ってみようかな。

 

木曜日は、誠二さん出張の最後にわざわざ自腹で我が家まで来て頂きまして、ありがとうございました。

今誠二さんご家族には、日本の我が家に住んでいただいています。とても大切に住んでくれているそうで、管理してもらっていることに感謝しています。そういうわけで、旦は近所の遊び友達にお手紙を書きました。たくさんいるので結構時間かけて書いていました。その手紙を誠二さんに託したのです。無事に届いたかな?

 

結局、来てくださった時間が遅かった上に、翌朝は結構早い時間の出発で、あまりゆっくり出来ませんでした。おまけに夜はサッカーのチュニジア戦で、大人はこっちに見入ってしまって、子供そっちのけ・・・。楽しみにして、わざわざお昼寝までして体調を整えていた旦はちょっと気の毒だったかな。彼は振り返って、「誠二おじさんとあんまり遊んであげられなかったなぁー。仕方ないね、今度また遊んであげようか。そうしようね。」ともらしています。

やはりいつでも送る側は嫌ですね。日本国内でも、お互いの実家の帰りはバタバタするので結構平気だったりするのですが、たまに我が家に遠いパパの両親が来てくださったり、近い私の両親が来てくれても、やっぱり見送るのはちょっと嫌。

↑でも遊ぶとなるとこうなってしまう・・・。

お疲れの所すみませんでした

「飛行機よー!ブーンってすんだぞ」

by言

今回の日本からのお客様で、数日前から旦は少し日本の事を思い出してしまっている様です。急に、日本にいた頃の出来事や、お友達のことを思い出しては話はじめます。そして、自分の幼稚園での音楽発表会のビデオを見始めるのです。これって渡米直後にもありました。彼なりに帰りたいなーとか思っているのかしら?いつだったか、一緒に地球儀を見ていたとき「旦くん、大きくなったら日本に帰るんだよ」と言ったら、ものすごく嬉しそうに「矯ちゃんたち(近所の子)とまた一緒に遊べるんだ!やったー!」と言いました。複雑な気分。楽しくやろうね、旦くん!

おじさんの飛行機どこかなー?

言は最近、そこいらの店ではちょっとした有名人で、買い物に行くと「Hi! Monster!」と声をかけられる。確かに誰かに話しかけられる度に、「ガオーッ!」と恐竜気分で答えていたら(顔もなりきりだし)目立ちもするでしょう。来た当初は、まだ赤ちゃんっぽさもあり「How cute!」なんて言ってもらっていたのに、最近では、歳を聞かれて「Oh-!Terrible two!」といわれることが多くなってきました。日本でいうところの「魔の2歳児」という感じでしょうね。そういう今も、ブロックがうまく作れなくてくやし泣きをしている。傍らで「どうしたの?よしよし。こうやってごらん言。そうそう上手上手!」と言う、旦の弟へのご機嫌とりの仕方もかなりお兄さんになってきたなぁ。でもそれに対して「Thank you!でもこんなのいらな〜い!」と言う弟って・・・。

 

パパは今頃ゴルフ楽しんでいるかな?今日のゴルフは遠い所なので、朝がとても早かった、大丈夫かな?来週もゴルフがあるって。この頃、1泊東海岸出張が続いたり、日本からの出張者の相手など、落ち着いて仕事できる環境になかったので疲れているでしょう。ゴルフをやって、気分転換してくださいね。

 

いちほ(06/15/02)

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