SAN JOSE通信Vol.82

 

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今晩言のPre-schoolで、クリスマスショーが行われました。昨年は旦の溶連菌騒動で参加できなかったので、彼の人生初の晴れ舞台(やや大げさ)。ようやく次男もそういう時が来たか・・・と、ちょっぴり感傷にふけったりして(ナイナイ)。実は数日前旦に、「言ちゃんもクリスマスのパフォーマンスをするんだって」と言った所、「ぶわっはっは〜!!」と彼は大笑いしました(-_-;)笑い終わっても何度も笑いが込み上げてくるらしく、涙すら流すその姿に唖然とした母。ちょっと気持ちは分からなくもないが。「言ちゃんさ、絶対に『僕は歌わない!』って言うと思うよ。」とまで言い出す兄。う〜ん、確かにそんな気もする。。。

 

「ねぇねぇ言ちゃん、クリスマスショーでは歌を歌うの?」「うん、そうだよ。」「どんな歌なの?」「(あり得ない節で)くっりっすっまっす〜♪」「・・・・・・・(ダメダこりゃ)」

 

こんな感じで迎えた当日。指定された服が、・黒・。どれも無〜い!と思ったところで、ピンッ!ありました、ずくめの服が・・・。言お宮参りの時に、旦が着た服。

 

6時半開演で全学年全クラスが発表するのですが、言のクラスは8番目。どんな顔をして舞台に上がってくるのかな〜と思いきや、ひょうきんな顔(ちょっと目の芸が入っている)している。曲がかかるまで、ひたすら無駄なジャンプを炸裂する彼(^^;)ま、緊張も無さそうだし、斜に構えてもいなさそうだ。それだけで良かったわ。そして曲がながれると・・・・

一人だけノッテ踊っている

一人だけ振付けている

一人だけ歌っている

という、完全に言の一人舞台でした(^^;)皆やる気なさすぎ。おまけに横山やすしの様に、一人だけ目立ちまくるずくめ(^^;)終始振りつきで大声で歌っている言はとーっても可愛かったけれど、いつもどこかクールな彼の意外な一面でした。ショーが終わって旦が言った言葉は、「(両手で目を覆いながら)僕こうやっちゃったよ。だってHe is better than me.だったんだもん。。。」でした。思わず兄も認めてしまった、言のしっかりぶりが明らかになった夜なのでした。

 

先月末、クリスマスツリーを出しました。昨年と全く変わらないものですが、ひとつ変化があります。それは『巻物』が飾れるようになったこと。昨年、長くつながった玉ヒモ(?)は言に引っ張られ、ツリーをギチギチに締め上げる結果となったので撤去しました。試しに今年飾ってみると、もう引っ張ることはなくなりました、が・・・・・・その代わり走り回る子供達に押され、一体何度ツリーがひっくり返ったことか!!かなり大きく重いので、元に戻すのも一苦労。おまけに、バッタリ倒れたツリーの飾りはその度に破壊され、ツリーは組み立て式なので3分割され、葉っぱが散乱。はぁ〜、室内を綺麗に保てる日が来るのはまだまだ先なのね。

 

家の前の通りは電装が軒を連ねていて、暗い中家に向ってドライブするのも悲壮感が無い。「綺麗だね〜、綺麗だね〜」と子供たちと喚きながら走り、ブチッと電装が途切れる暗い一角。それは、ワ・ガ・ヤ(^^;)せめてリビングが外側に面していたら、我が家のツリーのキラキラが見えるのに。

 

いちほ(12/11/02)

 

 

■□■  おまけPartT  It’s a party!』  ■□■

 

週末、Santa Clara Convention Centerで行われた、お父さんの会社のAnnual Corporate Holiday Celebrationに行きました。子供達は知人に預かって頂き、夫婦だけでの参加です。直前まで参加が危ぶまれていたので、服のことを全く考えていませ んでした。セミフォーマルという事で、手持ちの中で一番まともそうなパンツスーツに決めましたが、実はストッキングが無く大慌て。アメリカに来て、綺麗な格好をしたのは初めて(^^;)渡米の際、もっとパーティーがあるとイメージしていたのだけれど、あるのはBBQの様なラフなのばっかり。他の参加者は、女性は肩出しスタイルが多かったです。私はヒールのおかげで背丈は負けていませんでしたが、どうも肉感的な迫力は全く及びませんね〜。ちょっとはダイナマイトな体型になりたいものです。

 

入り口で受付後、ラフな格好のおじ様に軽く挨拶して入場したのだけれど、後で聞いたら「さっきの人、社長だから」と。先に言ってよーーー!(+_+;)\(-_-;)バシッ

 

このパーティー会場は3つの部屋に分かれており、全て自由に行き来出来ました。『マンハッタンスタイルのマティーニBar』『ブードゥー教とレゲエをイメージしたBar』『70年代スタイルのディスコ』の3部屋。想像できますか?何だかタイトルだけではワケが分からないですね(苦笑)。とにかくバーなので暗かった。。。

 

食べ放題(飲み放題ではない・・・3杯までしか飲めないのです)なので色々食べまわったのですが、その中で人気があったのがコレ上から絶え間なくホットチョコレートが流れ落ちています。テーブルの上にある串刺しイチゴ・串刺しマシュマロ・細長いロールクッキーなどに、この流れ落ちるチョコレートをつけて食べるのです。甘いものはあまり好きではないけれど、温かいチョコレートとイチゴの取り合わせは美味しく感じました。

 

パーティーの時間は19時〜0時でしたが、私達は3回目のラッフルが終わった時点で会場を後にしました。それでも子供を連れて帰宅したのは11時半近く。

 

■□■  おまけPartU  『ボランティア.』  ■□■

 

Kinderの時は手作業だったボランティアでしたが、1st Gradeではenterと呼ばれるクラスの中心となる勉強タイムのお手伝いをすることになりました。クラスをいくつかのグループに分けて、先生・お母様方がそれぞれのグループについて勉強させていくもの。

 

ある日の私のグループでは「ug」で終わる単語を挙げさせ、その後それに関するプリントを切ったりピンで留めたりした。あらかじめ先生から、これだけは列挙させるようにと「ug」で終わる単語リストを渡されていました。

子供達はbug・rug・drug・hug・mugと、順調にリストアップ。

ちょっとヒントをあげれば、plug・pug・lug・chug・dug(乳首とヒントを出したわけじゃないですよ(^^;))・slugと、ドンドン出てくる。

しかしね、私もリスト内に知らない単語があるのですよ。

 

しまいにはリストにも無く、私も知らない単語を子供達に挙げられ、他のお母様に聞いてしまう私。そしてそのまま、子供たちと一緒に説明を聞いて「ふ〜ん」とか頷いている。手伝いに行ってるんだか、教えてもらいに行っているんだか。

 

子供達の勉強の手伝いをしつつも、ちょっとした表現がうまく出来ない事が多い。「ここをこうやって紙を丸めたまま手で持って、ちょっとだけハサミの先で穴を開けるの。全部切ってはダメなのよ。その穴にハサミを差込んで、線に沿って切るのよ。」ゆっくり考えれば言えそうなこの程度の事が、とっさに生きた言葉で言えなのね。他のお母さんの説明を聞いて、覚えて指導している状態。私も1st Gradeに入りたいわぁ、勉強になります(^^;)

 

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