SAN JOSE通信Vol.90

 

先週、半日かけてキッチンのオーブンレンジ交換工事が行われました。途中、子供のPick-upで私は中座しましたが、彼らは昼過ぎから6時まで、休み無しに続けていた大工事でした。あっ、こんなことを書いたらお父さんに「業者を残したまま家を空けたなんて、無用心すぎる!」と怒られちゃうわ(^^;)

 

取り替える前のオーブンレンジは、アメリカで最も売れている(らしい)JENN・AIR社の年代物。今では交換部品すら残っていない型番でした。入れ替えた新しいオーブンレンジは、同社の最新モデル!それにしても、このオーブンレンジの換気扇が壊れてから既に2年が経過し、次々にコンロ部分も壊れ、4つあるうち小さいコンロの内2つしか使えなくなっていたので、交換の日を迎えるまでかなり待たされたものです。今までにも何度も修理を重ねましたが、結局は生き返らず・・・。先月家のチェックに訪れたオーナー一族の鶴の一声で、やっとこさっとこ入れ替えが実現しました。

 

さて30歳近い年齢のオーブンレンジ交換工事、こんな面白そうな事を黙って放っておく私ではありません(苦笑)。お願いして写真を撮らせてもらいながら、ずっとキッチンに居座っておりました。さぞや気の散ったでしょうね〜(爆)。

 

まずは、かろうじて何とか機能していたオーブンレンジの取り外し。単なるはめ込みなので、これはとっても簡単な作業でした。あらら〜っという間に、配管むき出し状態に。ここで、業者の方からブレーカーの場所を聞かれ、裏庭にご案内。続いて、管を引きなおす為に床下に入る入り口を聞かれました。う〜ん、屋根裏への入り口は分かるけれど、床下への入り口は知らない。「どこかの部屋のクローゼットの中にあるはずだから探そう!」と。あ〜っ、キッチンでだけの作業と思っていたから他の部屋は無防備な状態(^^;)彼と共に探し出した床下への入り口は、主寝室のクローゼット内にありました。知らなかった・・・。

 

あらら、配管むき出し

この廊下の先は?

クローゼット内の地下入り口

削りますよ〜っ

 

靴を脱ぎたくない(危険だから)彼らによって敷かれた黒いマットと、私が更に敷いた新聞紙で埋まる廊下。その先に、先程の床下への入り口があります。

 

今回設置するオーブンレンジは、以前の物より幅が広いので、ここで両サイドの木とタイル部分を削る作業が発生。木の部分を削るとき、彼は特殊メガJES8750AAB-PRODUCT ONLY-370 PIXELネを装着。家中は木屑臭くなって窓全開です。

 

この後、旦をPick-upして帰宅した時は、タイル部分を削る作業に突入。彼は、先程のメガネプラス特製マスク装着!キッチン内は噴煙が充満して周りが見えないくらい。ダイニングテーブルで宿題をしていた旦と私は、プレイルームに避難し、キッチンから他の部屋につながるドアは全部閉めてしまいました。要するに、彼を噴煙まみれの中に閉じ込めました・・・・(汗)

 

噴煙により、取材撮影も断念(^^;)避難している間に言もPick-upし、無事にオーブンレンジ交換工事は終了しました(途中はかなり空白(^^;))。

 

新しいオーブンレンジは同じ電気製ですが、コイルが見えない部分に入っているので表面が真平らです(こういうのをIHと言うのでしょうか?)。カッコイイ♪オーブンも、以前の2倍ほどの大きさになりました。ですが、いきなり最先端の製品になると、使いこなすにはしばらく時間が必要そうです。2年の間に体に染み付いた『換気扇のスイッチを押さない』という行動は、今も尚、私に深く根付いております(意味ないっ!)。

 

余談ですが、大好きなスルメをどうやってあぶれば良いのか悩んでいます。

 

いちほ(04/26/04)

 

■□■  おまけ  Kite Day』  ■□■

 

これまた先週、旦の学校でKITE DAYというものがありました。最初にお知らせを受けた時は、「ただカイトを飛ばして遊ぶのね〜」と思ったのですが、時を同じくして言の学校でもKITE DAYがあったので、これは何か意味があるに違いない!と、調べてみました。所が色々検索をかけても、特に決まった意味はなさそう。何かを祝う時にカイトを飛ばす、のは良くあることらしいのです。

 

一つだけ、『チューリップ・コマドリ・カイトに共通する物は何だと思いますか?春の訪れの最初のサインです。カイト!!その輝かしい色合いと、空中を踊る様は、冬の終わりと暖かい季節の始まりを象徴します。』と書かれているサイトを発見しました。

 

それでもその続きには、『一方、ほとんどの人は、凧揚げを春だけのものとは考えていません。熱狂的な凧揚げファンたちは、どの季節だって凧揚げに向いていると分かっているのです。』と書かれていました。

 

でもまぁ今回は、おそらく『春の訪れを祝う』という意味が込められているのだろうと解釈することにしました(^^;)当日クラスのお母様方に「KITE DAYって、春の訪れをお祝いする日なの?」と尋ねてみたら、「え〜っ、特に意味は無いと思うわよ〜」と却下されちゃいました。せっかく調べたのにぃ〜

 

小雨がちらつく曇天だったのですが、旦のクラスが凧揚げを始めると同時にみるみる空が晴れ渡りました。ランチリセスまでの短い間、グラウンドでカイトと共に走り回る子供達。皆おなかが空いて、ランチをいっぱい食べられたのでは?

 

■□■  もうひとつおまけ  『おとうさんオメデトウ!』  ■□■

 

 

裏通信に、自分の誕生日を誰も祝ってくれない・・・と、切々と悲しい気持ちを綴っていたお父さん(^^;)でしたが、週末に、ささやかに家族でお祝いをしました。子供達にも祝いの歌やキスを・・・すすんでしてもらえてご満悦。ちなみにメニューは、またもや手巻き寿司。ケーキはありませんでした(家族中からブーイングの嵐あり(^^;))

 

お父さんの悲哀に満ちた日記にほだされて(仕方なく)お祝いメールを下さった方々、お父さんに代わりましてお礼申し上げます!

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