SAN JOSE通信Vol.96

 

Happy Birthday ASHITA

 

無事に旦の7歳のお誕生日を迎えました。今年は、念願だった施設を貸しきってのBirthday Party。本人はThe Jungleなどの屋内遊戯施設で行いたいと言っていたのですが、私としては、お招きしたお友達と分散することなく一緒の時間を過ごせる所が良いと考えていました。今まで呼ばれたお誕生日会の中で、私が一番気に入っていたのがThe Little Gym

 

いつ行ってもスタッフが明るく気持ちの良い対応をしてくださるし、年齢・性別に応じた臨機応変なプログラムを組み、子供達を伸び伸びと運動させてくれるのです。普段は体操教室の施設ですが、週末のみお誕生日会の開催を受け付けています。旦に呼びたい子供の名前を挙げさせたところ、簡単に20人出てきました。これはもう、分散する場所でのお誕生日会は止めた方が良いです。都合の良いことに、会場を決める頃にThe Jungleで行われるお誕生日会に呼ばれたので、これで旦の気も済んで、自らThe Little Gymを選びました。

 

会場が自宅ではないと、気分的にもグッと軽くなります。The Little Gymでは、飲み物も用意してくださるので、私達はただケーキと食事、グディーバッグを用意するだけ。招待するお友達のリストを持参すれば、宛名入りの招待状まで準備してくれます。楽・・・本当に楽です。

 

こう楽であると益々手をかけるのがすっかり面倒になり、ケーキはお店にオーダーすることにし、食事も近くのピザ屋のデリバリー。手を抜こうと思えば、どこまでも楽々路線で行けるのですね。過去2回、自宅で頑張った自分を褒めてあげたくなりました(笑)

 

さて当日ですが、いつもの土曜日通りReadingの学校に行ってから家でのんびりとし、パーティーが始まる2時ちょっと前に出発。ここで車のハンドルを握ったお父さん、「で、会場はどこだっけ?」・・・・良い加減にしたまえ。準備段階に全く参加していなかったとはいえ、まさか会場の場所すら知らなんだとは(呆れっ)。

 

パーティー時間はトータル1時間半。最初の1時間はスタッフの指導の元、身体を思いっきり動かして楽しみます。さすが6〜9歳児の男の子、この位暴れさせないとダメなんですね〜っ。これは自宅ではもう無理だった・・・と、今更のようにホッとしました。しつこい様ですが、自宅じゃないと何て楽なのかしら・・・。来てくれたお友達をアクティビティールームへ行かせ、ガラス越しに子供達を見ている親御さんたちとおしゃべりしているだけで良いのですから。

後の30分が、パーティールームでのお食事&プレゼント開封。食事・ケーキ・飲み物のサーブ、全てスタッフがやってくださいます。ただ、育ち盛り・食い盛 りの男の子達なので、お代わりが相次ぎ、私もお父さんもてんてこ舞い。招いた人数が多いので、半分ほどプレゼント開封をしたところで時間切れ、お開きに。バタバタとグディーバッグを渡してお別れです。あまりにも慌しく、ちゃんとお別れの挨拶が出来た人は少なくなってしまいました。

 

このグディーバッグには、長崎の母お手製の貝のキーホルダーや、鎌倉の母からの差し入れトレーディングカードも入っていました。

 

3日後のお誕生日当日、クラスに持参したのはPillsburyの焼くだけで出来上がるクッキー(もう手抜きが定着(^^;))。そして、今年はお誕生日を迎えた子供がライブラリーに本を寄付することを奨励されているので、週末にBarnes & Nobleで選んだMagic Tree House シリーズ30巻目のHaunted Castle on Hallow's Eve を持参。こうして寄付した本には、寄付した子供の名前と誕生日が記されます。私達が日本に帰った後も、この学校のライブラリーには旦の名前が残るのですね〜。実は、旦本人はCaptain Underpantsシリーズを選びたいと言い続けていたのですが、お父さんに「そんなSillyな本はダメだ!」と一蹴されて選ぶ気を無くしてしまったので、私が勝手に上記の本を選んでしまいました(苦笑)。

 

話がすっ飛びますが、旦が選びたかったCaptain Underpantsシリーズは馬鹿馬鹿しいのだけれど本当に面白い本で、男の子たちの間で絶大な人気です。昨年一時帰国した際に、日本の新聞にこの本の翻訳本がベストセラーになっていると大きな記事で扱っていたのには、「へ〜っ」とびっくりするやら嬉しいやら。ただ、タイトルが「パンツマン」というのは、ちょっとなぁ〜っと思ってしまうのですが(笑)。この本の影響なのか、今、旦はコミック作りにはまっています。

 

このお誕生日の日は、たまたまMusicのクラスがあった日で、Musicの先生が旦のお誕生日を祝って、皆で日本語の歌を歌うことを提案してくださったそうです。歌った歌と言うのは、♪ちーちーぱっぱー、ちーぱっぱーっ♪という、「すずめの学校」という曲。旦曰く、先生はちゃんと日本語で歌った気がする・・・と。でもどういう歌詞だったのかは覚えておらず、私が教えてあげようと歌ってみると・・・・・♪すずめのがっこの先生はー、ムーチを振り振り、ちーぱっぱーっ♪と自然に歌詞が出てきて、「あれっ?」私ったら替え歌しか知らないのかしら?と愕然としたのですが、今調べたら「鞭をふりふり」で合っているのですね。今頃になって、強烈な歌詞だな〜っと思いました。

 

いちほ(10/14/04)

 

 

■□■  おまけ  『言のField Trip』  ■□■

 

 

言は今学年から、毎月Field Tripに出かけることになりました。昨日行った先は、昨年のハロウィン時期に旦が行った、モーガンヒルにあるUesugi Farm。先生から、生徒数20名に対し10人の親にChaperon(付き添い)として同行希望と言われていました(すごい比率!)。この年齢だし、大分遠い場所で目的地も広いところなので、当然といえば当然。付き添えない親は、必死に先生に「うちの子供ちょろちょろするので、絶対に目を離さないで下さい!!!」と頼み込んでいる人の多いこと多いこと。私も言の迷子が心配なので、万障繰り合わせてChaperonとして参加してきました。

 

学校からあの黄色いSchool Busに乗って、約1時間ほどでUesugi Farmに到着。この日はまたまた朝からググッと気温の高い日で、日差しの痛いこと。一時朝晩が冷え込むようになり秋らしい日が続いたのですが、ここのところ再び暑さがぶり返しています。恐らくこれが終われば、一気に寒い日が訪れるのではないかと予想している私です。

 

Pumpkin Patch Train

class mates

選んだpumpkinsをバスに積む

 

付き添った親は、自分の子供以外に、親が付いて来ていない子供を一人ずつ割り振られ、責任持って連れて周ります。Chu Chu Trainに乗ったり、コーン畑を歩いたり、パンプキンの成長を追うビデオを見たりしました。旦が前に訪れた時は、Corn Mazeといって背の高いコーンの間に作られた迷路を楽しんだのですが、さすがに言の学年ではやりませんでした。それこそ迷子が続出でしょう(^^;)

 

今の時期は至る所に仮設Pumpkin Patchがあるのですが、やはりFarmのPumpkin Patchの規模には適いません。Chaperonながら、私も一緒に楽しませてもらってしまいました。お土産に、一人ずつパンプキンをお持ち帰りさせてもらいました。

 

帰りのバスが迎えに来る頃には、疲れてしまって泣き出したりぐずったりする子供が続出し、てんやわんやの大騒ぎでした。ほとんどの子供が、帰りのバスの中で爆睡!言ちゃんは・・・・クラスメイトの寝姿を見ては爆笑し、隣の子とずーっとずーっとゲラゲラ笑い転げていました( ̄  ̄;)母より体力ある・・・。

 

■□■  おまけその2  『言のアイタタ事件』  ■□■

 

 

この不気味な写真は、言ちゃんのアゴ。旦のお誕生日会の数日前、学校の遊具から転落して肉や脂肪をはみ出させ、6針縫いを体験しました。う〜ん、こうやって見ると、まさに縫い物ですね・・・。この状態で、旦のBirthday Partyでも飛び跳ねまくってくれました。そしてField Tripは、抜糸の翌日。ここでも大いに弾けて下さった訳ですが、お陰様で、今尚傷からはしょっ中流血しています(苦笑)。4歳児に学習しなさいというのは、無理なことのようです。

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