SAN JOSE通信Vol.89

 

随分と前の話ですが、Science Fairが行われた翌日3月5日、Fairy Tale Ballが行われました。1stGrade全てのクラスが、クラス毎にFairy Tale(おとぎ話)劇の発表をする会です。事前にクッキーやドリンクのドネーションが求められており、それらをつまむ途中休憩を挟みながら、2時間の枠を設けてMulti-use Roomで行われました。一クラス20分ほどの長い劇。

 

どの劇も有名なFairy Taleにかなり手を加え、すべてオリジナルです。舞台の天井から吊り下げられたマイクにうまく声が入らず、声が聞こえにくいクラスや、マイクに気を取られるあまり、上向き気味に話して押し合いへし合いしてしまうクラスも。どの劇も、担任の先生のキャラクターが思いっきり出ているわぁ〜、等と思いながら観ていました。

 

 

他のクラスの様子

 

 

旦のクラスは最後の最後に発表だったので、少々待ちくたびれてしまいました。グリム童話の『ブレーメンの音楽隊』は有名なので、皆さんご存知ですよね。彼のクラスの劇は、それを現代風に作り変えたお話でした。劇の中に出てくる動物達は、「飼い主に正当な評価をしてもらえない」と生活に疲れていました。そこで彼らは、「世界中に名をとどろかす、有名なラッパーになるという夢を抱いてブレーメンへと出発するのです。

 

引退後もBaha MenRun DMCを好きなだけ聴いて暮らしたい・・・と思っている、年老いてしまったロバ。子供達がGO FISH CARD GAMEで遊ぶのを手伝い、誰よりもそのゲームに才能を感じているが、段々その暮らしに飽きてきたイヌ。農場の大人しいネコとして過ごすことや、魚やキャットフードに飽きてきたネコ。歳をとり過ぎているという理由で、朝一の泣き声はもう必要ないと言われ、飼い主に目覚ましを買われてしまったルースター(旦の役)。

 

軽快にラップを歌いながらブレーメンに向う動物達は、途中で見つけた泥棒を大声のラップソングで追い出します。翌日ブレーメンの町に到着した一行 は、泥棒をやっつけたヒーローとして有名になっていました。そして、MTVやローカルチャンネルで歌った彼らの様子はビデオ化され、かつての飼い主達はサラウンドシステムを買い、動物ラッパー達の公演を農場中に放映することに決めましたとさ、めでたしめでたし。最期に、彼らの大ヒット曲を皆で歌って幕を閉じました。

 

自分の子供が出ているからちゃんと見ていたせいかもしれませんが、ラップを歌ったりするとても楽しい内容で、衣装も工夫がされていて(初めは動物のキャップを被っていて、ラッパーになる瞬間にキャップを前後反対にしてCool?に変身)一番親しみやすく・ノリが良い発表だったと感じました。この日帰り際にMrs.Ruddyから配られた紙には、練習していく過程で起こったエピソードを織り交ぜながら、この劇に対する先生の想いが書かれていました。生徒一人一人へのコメントもあり、先生の力の入れように感服!

 

-------------------------------------------------------------------------------------

 

Fairy Tale Ballの5日後は、The first grade musical performanceが行われました。これは全クラス一斉での発表です。外部からプロデューサーを招いての本格派でした。外遊びの時間などを使って、ちょっとずつ練習してきたそうです。このパフォーマンスのタイトルは「BABES IN ARMS」。邦題では「青春一座」というタイトルで知られている、1930年代のアメリカ映画黄金期にヒットしたミュージカル映画のタイトルからつけられていました。

 

全11曲の映画ソングを歌い・踊り、合間に一人一人前に出て練習風景のひとコマを話したり・・・。事前に内容を聞かされていなかったので、驚きながらも途中休憩無しのミュージカルを楽しみました・・・・がっ!

 

夜に行われた為、今回は言も一緒に連れて行きました。おかげで、ドンドン流れていくミュージカルに集中する事が出来ず、鑑賞・ビデオとカメラの撮影・言の相手・・・全てが中途半端になってしまいました(涙)。

 

全員で全曲を歌うのですが、旦のクラスは、映画「Peter Pan」のI Won’t Grow Upを歌う時に、前に出て踊っておりました。ごめんね、旦くん。お母さんは全然集中出来なかったので、これ以上は語れません(苦笑)。

 

いちほ(3/28/04)

 

 

■□■  おまけ  Spring Festival』  ■□■

 

 

昨日、言の学校でSpring Festivalが行われました。今年のEasterは4月11日なので大分早い時期ですが、この日のメインはエッグハント!ランチを食べ、出し物を回った後は、スタート時間に合わせて張り切ってゲート前に並ぶ子供達。もうやる気満々の様子で、ゲートの目の前まで詰めようと、弟の手を引く兄。

 

ピストルの音が合図で、隣接する公園へのゲートが開きました。一斉に飛び出す子供達。慌てて公園の中央に走り出る息子達。所が、カラフルエッグ達は公園を縁取るように置かれていたのです。という訳で、成果は兄1個・弟0個。兄は悔しがる弟のバスケットに、自分が見つけた卵を入れてあげました。自分で譲ってあげたにもかかわらず、しばらくしていじけ出す旦(苦笑)。

 

二人の気合を見ていたので、哀れに思い、エッグハントグッズを買って裏庭で仕切り直しをすることにしました。プラスティック製のカラフルなエッグの中にチョコやキャンディーを入れ、庭に隠します。これはとっても盛り上がり、本当に楽しそうな二人の様子に、わざわざ家でやり直して良かったわ〜と思いました。

 

ふてくされる言

家にて仕切りなおし・・・

何個見つけた?

 

和気藹々とエッグハントが終了した所で、お父さんが「もう1個あるはずだなぁ〜」と言い出しました。そこで最期の1個を見つけるべく、エッグハント再開。散々探したあげく、それを見つけたのは旦でした。悔し泣きの言。そこからは、最近の記録を大幅に塗り替えるほどの激しい兄弟喧嘩が勃発し、とんだエッグハントとなってしまいました(苦笑)。

 

戻るHOME