SAN JOSE通信Vol.97

Pumpkins HAPPY HALLOWEEN

 

間もなくサンクスギビング・・・・という、とんでもなく時期はずれになってしまいましたが、ハッピーハロウィン♪今年も無事に終了しました。ちょっとだけ、その時の模様を。

 

10月というのは、旦のお誕生日会を始め行事の多い月なので、毎年ハロウィンへの盛り上がりが遅くなってしまう我が家。一足先に行われた、言の学校のパレードを見てから、一気に気分も盛り上がってきました。パレードが行われた日はちょっと肌寒かったのですが、コスチュームに身を包んだ子供達は、とっても元気に学校を練り歩きました。勿論先生方も、全員コスチュームを着ています。中でも私の心をグググッと捉えたのが、の6人乗りバギーで運ばれていたベビー達。ワケも分からず着ぐるみを着せられてパレードしている姿にイチコロです。

 

私の胸をわしづかみっ♪

言のクラスメート

パレード後、ちょっと休憩

 

ゲーム@Halloween Festival

小一時間ほどパレードをした後は、クラス毎にハロウィンパーティー。そしてその晩は、ハロウィンフェスティバルが行われました。今度は着ている親達も、コスチュームを着ています。テンション上がりっぱなしの子供達、旦は早速膝に穴を開けてくれました(呆れ)。

 

子供達のコスチュームですが、この年齢の男の子の衣装は、怖い系か戦い系がほとんどなので選ぶ楽しみが少ないです。旦はバイオニクルのコスチュームを着たかったのですが、あいにくサイズが合わず断念。「怖いのは夢に出てくるから着たくない」とのことで、特に思い入れも無く(無駄に筋肉が付いた)スーパーマンに。昨年まではロビンだったのですから、あんまり代わり映えしませんね(^^;)一方、言は、当初旦のロビンをお下がりに着る予定だったのですが、私が「これぞ言ちゃん用!」とビビッと来たコスチュームを見つけてしまったスクービーに変身です。毎度まとまりがないキャラの二人〜っ!

 

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今年のハロウィンは、とても暖かい日でした。おまけに週末と重なったので、日が暮れてから行うTrick-or-Treatの前に、Happy Hollow Park & Zooにお出かけ。2時から始まるTrick-or-Treatを目指して出かけたのですが、とにかく人が多くて多くて!!入場するまでにも長蛇の列。公園部分と動物園部分の両方に、合わせて12箇所(スポンサーによって)設けられた場所でTrick-or-Treatが出来ます。お菓子だけかと思っていたのですが、本やビデオまで配っていてビックリ。動物園の方では、ヤギに餌を与えられるゾーンがあるのですが、仮装した子供達とヤギとが入り混じり「一体どれが本物の動物なんだ?」という状況で、何だか可笑しくなってしまいました。それにしても、人ごみを掻き分けながら、とりあえずTrick-or-Treatをやって来た・・・という感じ。Bat

 

散々歩き回って帰宅してしばらくしたら、今度はご近所さんでのTrick-or-TreatGO!この日から冬時間に変わった為、6時ごろには外は暗くなりました。そろそろです。最初のピンポンが鳴ったのが6時過ぎ。迎えてみると、旦のお友達。こうなったら、一緒に回ろうかっ!と言うことになって、慌てて飛び出していく子供達とお父さん。私も夕ご飯の下ごしらえをして、ちょっと遅れて出かけました。最初は人手が少ないな・・・と思っていたのですが、6時半を過ぎた辺りからあっという間に子供達の人数が膨れ上がり、通りは大人子供で溢れかえっています。家の前の通りを端まで行った時点で、子供達のパンプキンのバケツは山盛りのお菓子。

 

 

気が急くのか、何故か走ってTrick-or-Treatを繰り広げる子供達。とうとう言ちゃんは、走るお兄ちゃんたちの速さとバケツの重さにギブアップ。日中も歩き回っていたので、私と先に家に戻ることにしました。いざ家に帰ってみると、玄関の前に置いておいた大量のお菓子が入ったポットは既に空っぽ。それで も、ピンポンはひっきりなしに押されます。もう、どうすれば良いのよぉ〜っ!!仕方なく「ごめんね、もうなくなっちゃったの」と謝るしかありません。だいぶ経ってからお父さん達が帰宅した後、家中のお菓子をかき集めてみました。それでも、あっという間に売切れてしまいます。子供達を迎える側の大変さが分かりました。

 

今年はパンプキンのカービングをする時間が無かったので、子供達がそれぞれのField Trip先で貰ってきたパンプキンをそのまま玄関先にドンッと並べ、ハロウィンの看板を立てただけだった我が家。当日になって、以前にお父さんと旦がビールの空き箱で作ったロボットが登場!お父さんの案で、ロボットの顔をジャック・オー・ランタンに張り替えました。「何だかみすぼらしいなぁ〜っ」と思いましたが、意外にもこれが「すごい!」と大ウケだったのです!「これ全部飲んだの?!」という、別の意味で驚いた人もいましたが(爆)。翌朝お向かいのおじいさんがやって来て、「良く作ったね、写真撮ったよ」と、私が慌てて片付けたはずのロボットの写真をくれました()。今このロボットは、再びガレージに入れられています。何だか捨てられなくなっちゃったじゃないのよぉ(かさばるのに(^^;))。

 

結局、はしゃいだ旦のコスチュームは、膝だけではなく、おしり部分まで裂けてしまったのでした。そうそう、旦は先に帰ってしまった弟を気にして、「弟の分もくれませんか?」と言って回ったそうで、言ちゃんのバケツにもちゃんとTreatを貰って来てくれました(えらいぞっ)。

 

いちほ(11/15/04)

 

■□■  おまけ  Walk-A-Thon  ■□■

 

 

後ろの棒は椰子の木の下の部分

今年のWalk-a-thonのTシャツ着用

ハロウィンの1週間前、旦の学校でWalk-A-Thonが行われました。今年のテーマは「Beachwalk」(昨年の様子はここ)。昨年とは打って変わって、とっても寒い一日で、とてもビーチ気分ではありませんでした。

 

今年の我が家は、昨年の教訓を元にFlat Rate Pledge(何周歩いてもこの金額を払う)』でPledge Sheetを提出。これでのんびりと眺めていられます(笑)。そして今年も、nd GradeのMaxまで歩ききった旦でした。

 

賞品は決まった周毎にもらえるのですが、今年は、Lei・Otter Pop・Homework Pass・Dog Tag・Candy・Water Bottle・Stacking Pencil・AM/FM Radioでした。途中でもらえるRing Popこちら)やOtter Popこちら)を食べながら歩くのですが、これがパワーの源にもなるワケです。

 

そうそう、Stacking Pencilとはロケット鉛筆のこと。久しぶりに見ましたが、アメリカにもこれってあるのですね。

クラスのポスター

今年の彼はアロハシャツ、寒そう〜

Prizes

 

 

■□■  おまけその2  Hot Lunch騒動』  ■□■

 

 

旦の学校では、ランチは外の屋根付ベンチ&テーブルで食べます。勿論、雨の日はクラスの中で。数十分のサイクルで、全学年がここで食事を取るように時間が組まれています。ランチは、家から持参する子供もいれば、カフェテリアでホットランチを買う子供も。

 

このホットランチですが、ちょっと仕組みを説明します。全校生徒一人一人のカードがカフェテリアに備え付けてあり、自分のカードをキッチン内の職員に見せることでランチを購入出来ます。メニューは、ナゲット・サンドイッチ・バーガー・スパゲティー・コーンドック・ピザ等のメインと、サラダバー、ミルク(チョコレートミルクが人気)が付きます。1食は、$2.5。支払いは銀行引き落としではなく、事前に5回分・10回分・20回分・25回分と、前払いしておくことが出来ます。我が家は毎日弁当を持参しているので、前払いはせず、どうしても弁当が作れない理由があったときに現金を持たせてホットランチを買う様にしています(実際、1st Gradeの時に一度利用しただけ)。ですが当日現金を持っていなくても、自分のカードを見せさえすれば購入することも可能。その場合には、後日Payment Reminderが届き、使った分の金額が請求されることになります。

 

ある日、このPayment Reminderを旦が持って帰ってきました。完全弁当派の我が家にしてみれば、「何で?」という疑問でいっぱい。旦に「ホットランチを買ったことあるの?」と聞くと、「買ったこと無い」と。すぐに担任の先生に伝えると、「オフィスに事情を話しなさい」とおっしゃるのでオフィスへ。オフィスでは「直接販売者に、電話で問い合わせてください」と言われたので、早速電話をかけてみました。

 

旦の「買ったことが無い」という言葉を疑っていなかったので、電話をする前から「誰かが旦のカードを使ったに違いない」と思っていました。対応した女性は、「必ず本人確認を行っているから、あなたの子供がカードを使ったことは間違いない。どこの親も、皆あなたと同じことを言うのよね。お子さんに、ちゃんと確かめてください。」と。「息子には確認した結果、ホットランチを買ったことが無いと言いました。うちは毎日弁当持参していますし。それでも息子が買ったというのでしたら、今後こういう事が発生するのは困るので、そのカードを処分して頂けませんか?」と言った私。先方は急に声を荒げて「分かりました、お宅のお子さんのカードを処分します。アカウントも抹消すれば良いですよね!!!」と言い、ガチャンッと電話を切られてしまいました。

 

相手が怒ったことに腹を立てたというよりも、あんまり自信たっぷりな口ぶりに不安になった私。お迎えに行った際、旦にもう一度聞いてみた。「ホットランチ買ったこと無いよね?カード使っていないよね?」すると旦が言ったのは、「僕はホットランチは買ったこと無いけれど、リセスの時間にスナック買ったよ!」とな。

 

ザーザーザーッ、途端に青ざめる母。ランチ時間以外に、スナックを買えることも知らなかった・・・(ちなみに、朝食を買うことも出来る)。と言うワケで週が明けた月曜日、リセスの時間に学校に訪れ、旦を伴ってカフェテリアに謝罪に向かったのでした(^^;)電話の女性は「だからちゃんと確認しているって言ったでしょ」と言いながらも、快く私の支払いを受け取ってくださりました。ホッとした帰りがけ、念のためカードを見てみたところ、ちゃんと顔写真が付いているもので(免許証の様)、不正に使われることは無さそうでした。ついでに旦のカードも確認しておこうと探したのですが・・・・ナイ。後ろで先ほどの女性が苦笑しながら、「カードは私が処分ました」と。

 

そうだった、私がそう言ったのだった。あれから数日が過ぎましたが、今尚、旦のカードは再発行されないまま。許せよ旦、君は二度とカードの使用は出来ないようだ・・・_| ̄|○

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