SAN JOSE通信Vol.28

 

金曜日は、私の韓国人のお友達ClaraとJae Younに「キムチの作り方」を教えてもらってきました。言い出しっぺは、私とClara。お互いのお友達に声を掛けて、大人5人、子供8人で集合。その前に、ランチは一人一品持ちよりの「ポットラック」にしましょうということにしました。私は「太巻き」を作っていきました。「里芋とチキンの煮物」や「カレー」とか・・・いつものお昼ごはんよりも、とっても豪華なメニューになりました。話に花が咲いて、すっかりキムチ講習会の事を忘れそうになっちゃいました。以前にClaraからも、Jae Younからも、キムチをもらったことがありましたが、ちょっとずつ違う味。「キムチ」と一言で言っても、やはり家庭の味があるようで、2人は味見をしながら首を傾げ合っていました。Jae Younが一言「これは韓国のキムチというよりも、Claraの家のキムチよ」すると、Claraは「そうそう、これは私のスタイルなのよ〜。母が見たら×マークが出ちゃうわぁ!」と、笑っていました。ということで、今回教えてもらったのは『CLARA STYLE キムチ』(キムチの作り方を知りたい人は、クリックしてください)です。

このキムチ講習会の日、ふたつの事件が起こりました。

講習会の間、8人の子供達は、家の中・外走り回って仲が良さそうでした。その時、旦は、大きいお兄ちゃんに思いっきり押してもらって、ブランコ(腹ばいの形で)で遊んでいましたが、あんまり思いっきり押されて、ポールにしこたま頭をぶつけたのです。本当に頭を打つことが多い子供達・・・。驚くほど大きなたんこぶが出来てしまったので、しばらく冷やしながら休憩。そして翌朝「足が痛い」とびっこをひくのです。慌てて病院へ行きました(土曜日なので、かかりつけの先生は不在、ちがう中国人の先生を紹介されました)。頭頂部の左側を打ち、右側の足が痛くて仕方ない・・・というのは危ないと思ったのです。夫婦で最悪なことまで想像していましたが、右手に異常が無いので「大丈夫でしょう」ということで一安心。パパは安心のあまり「よし!昼ごはんは、このままおいしい物を食べに行こう!」と大判振る舞いで、ラッキーなことに、おいしい中華料理屋でランチを食べました。(←なんでこうなるのぉ?)

もうひとつは、キムチ講習会の晩。「今から帰る」というパパの電話の後、待てど暮らせどパパが帰ってこない。まだ仕事しているのかなーと思い、先に寝ようとした所、また電話。「車ぶつけられちゃった・・・」「えぇーっ怪我は?!」「ない」。結局、それから小1時間ほどしてパパは帰宅しました。どうやら前の車が急にストップし、バックしてきたのだそうです。ちょこっとぶつかった位なのですが、そのまま相手が逃げだしたので、相手の家までパッシングしながら追跡したそうです。深夜にカーチェイスって、そっちの方が危ないでしょうっと、後からゾッとしました。相手が悪かったら、命の危険もあるのに・・・。でも、その人は女性でした。パパの話によると、英語が全く話せない中国人だったそうです。話にならないので、ちょっとは英語がわかる(本当にちょっとね)旦那さんに電話して来てもらっての話し合い。なんでも今日車を購入して、奥さんがその新車を家まで運転し、旦那さんと娘さんは会社の車で家に戻る途中だったそうです。何だか、数ヶ月前の自分たちと同じ状況なので、つい同情してしまったのでした。でも、やはり逃げてはいけません!おかげで、翌日は旦の病院・車の事故報告などで、妙な土曜日になってしまいました。

 

 

↑ゲームに挑戦

 

 

賞品GETしたよ!

翌日曜日は、左のお盆祭りに行ってきました。さぞ日本人が多かろうっという私の予測に反して、白人が多かったです。金髪の子供が浴衣着ていて「かわいいなー」と思ったら、なんとそのお父さんまでが、背中に般若のプリントが入った浴衣を着ていらっしゃいました。

食べ物の屋台が多くて、こんなことならば夕食の時間にでも来ればよかったなぁ・・・。「TERIYAKI」「TENPURA」「MANJU」「SUSHI」などと書かれた看板たち。おまけに「BINGO」と書かれた会場もありました。この会場は大きいのに、人がぎっしりなの。お腹もすいていなかったので、私たちは色々なゲームを楽しみました。

お盆祭り」と言っても、やっぱり何だか変な感じ。話されている言葉は英語だし、ゲームも見たことない物ばっかり。漂う雰囲気は違うけれど、こんなお祭りに行けて、しばし日本の夏祭り気分を味わいました。教えてくれたちこりさん、ありがとう!夜には盆踊りがあるようでしたが、見ずに帰宅しました。ただ、金髪の可愛らしい女の子(ギャルと言った方がふさわしい年齢かな)たちが、浴衣に着替えて控え室から出てくるのを目撃しました。とてもよく似合っていました。

これはかき氷写真。小豆があっても、抹茶のシロップが無くて何だか?レインボウーカラーだし・・・。でも久しぶりのカキ氷、おいしかった。

ほぼ全てのゲームに挑戦したのですが、「このゲームやる?」という親の問いかけに対して、旦は「やだよ〜ママも一緒にやってよ〜」と言う(最近知らない人に、英語で話しかけられることに恐怖を示すようになっている彼・・・)、一方言は「うん、言これやるの」と二つ返事。二人の今の性格がはっきり出ている回答でした。

いちほ(07/22/02)

↑遠くから10セント硬貨を投げて

皿に乗せる

うまく乗れば賞品がもらえます

私たち夫婦、実はこれにはまっちゃって

4ドルもつぎ込んでしまいました

結果は・・・

賞品GET出来ず(泣)

 

 

↑色水が入った金魚鉢に

遠くからピンポン玉を投げ

いれる、入れば金魚が

もらえます、言が挑戦

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