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pin_08.gif 2003年6月19日(木) 晴れ

長男の夏休みはSummer Schoolとの関係で2週間しかないので、この期間にお父さんにも休みを取ってもらい、Grand Circleに出かけることにしました。

旅の前の晩は私もお父さんも、互いに睡眠3時間・2時間と滅茶苦茶でしたが、ハードになりそうな旅の始まりに、少々ナチュラルハイな状態で朝を迎えました。

今日はラスベガスまで飛行機で移動し、そこからレンタカーでブライスキャニオン国立公園まで一気に行くという、かなりの強行日程。

SouthWestのお昼の便に乗るため、朝から出発。口コミで安いと聞いていた駐車場に車を停め、そこから空港までVANで送ってもらう。今回は子供2人分のチャイルドシートとスーツケース一つ、そして夏のGrand Circleめぐりには欠かせないクーラーボックス・・・と、荷物がかさばる。ついでに、まとまらない子供も2人(^^;)

私は全然気付かなかったのだけど、お父さんが「このクーラーボックス、何だか魚くさいなぁ〜」と言った。その後嫌な予感が的中!空港でチェックインする際にグランドホステスの女性が、中味が空かどうか確かめるためにクーラーボックスの蓋を開けた・・・・。モワ〜ッと香る(?)
魚の異臭(^^;)私達でも確かに臭いぞ・・・。そりゃぁ魚臭さに縁遠い彼らにとっては、ひっくり返るような臭さだったと思う。「預かれないわ%@¥*&!!」と。しかも、周りにいたカウンター内の職員はこぞって顔をしかめ「Oh My God!!」と鼻の前で手をヒラヒラ(サービス業でしょ・・・我慢しなさい(^^;))。こっぱずかしいったらありゃしない。その場に置き去りにも出来ず、(捨て去りたい気分だったが)お父さんと旦がもう一度VANに乗り、駐車場に停めた車まで置きに行ってくれた。私と言は、先に手荷物点検のゲートを入って待つことに。そんなことをしていたらボーディング時間ギリギリ。最初っからくたびれる幕開けとなってしまいました。

またもや教訓  「魚を入れたクーラーボックスは、使用後、よく干しておきましょう・・・(^^;)」

サンノゼ空港からラスベガスまでは、1時間半ほどの飛行時間。椅子は3人がけばかりなので、私と子供達が前列に、後ろに一人お父さんということに。今回は、子連れだからなのかプレボーディング扱いにされたので、ギリギリに着いたにも関わらず席を自由に選べました。ほとんど朝ごはんを食べなかった私達は、空港で買ったごはんを食べたりして過ごす。お父さんは食べる元気もなく、目を瞑っていました。

ラスベガスに到着し、その暑さにしばしボー然。噂には聞いていたけれど、本当に空港内にカジノがあったのには驚きました。子供達が覗いたり触ったりすると、すぐに注意されます。荷物を受け取ってからは、AVISの窓口でレンタカーの手続き。さてブライスキャニオン国立公園へ向けて出発です。I-15をひたすら北に走り、Cedar CityからはUT-14を走ります。あまりの眠さから、お父さんは私にも運転をさせてくれました。

空港内のカジノ

I-15

これもI-15

Cedar Cityで水や食料、氷(ついでにクーラーボックスも(^^;))などを買いこんだ後は、そのままブライスキャニオン国立公園へ向う予定でしたが、MAPを見るとシーダー・ブレイクス国定公園の近くを走れる事が分かり、急遽UT-148へと移りました。Point Supremeからは、国有林の中に突然現れるすり鉢状のその姿を眺める事が出来ます。オレンジ色の岩肌は、それはそれは息を呑む美しさでした。

Point Supremeから

ここでお父さんは、走り回る子供達を一喝した後「気分が悪い・・・・」と真っ青に。睡眠不足だったし、体調が悪いに違いないと慌てましたが、どうも高所恐怖症だった模様(^^;)この先旅行中に、私が今まで全く知らなかったお父さんの一面『高所恐怖症』が時折見え隠れすることになるのでした。

空港から6時間弱ドライブした所で、本日のホテルRuby’s Innに到着。外は真っ暗の8時半。しかしここはナヴァホ居留地なので、更に時計を1時間進めなくてはいけないのです。だから、到着時間は9時半。どこのレストランも終わっていて選ぶ余地もなく、ピザ屋でTo Goとなりました。部屋でモソモソ食べた後は、家族全員泥の様に眠り込みました。